たき火、畦焼きは火が広がらない様にしましょう!
平成25年5月10日(金)の信州民報の記事に
大型連休中の上田地域広域連合消防本部管内の火災発生件数が10件だったとの記事が掲載されていました。
この時期は暖かくなり、田んぼや畑で作業されている方も多く、その時にたき火や畦焼きを行う方も多いと思います。
そうした中で、それらで火をつけたものが燃え広がってしまって火災になる事案が今年は多いようです。
信州民報の記事によると、今年に入って5月6日までに発生した火災の件数は52件と昨年に比べると大幅に増加しているとのこと。
ちなみに、平成24年は、上田地域広域連合消防本部管内の年間を通しての火災発生件数は68件です。
この数字を見ても連休までに起きている火災の発生件数が多いことがわかりますね。
上田地域広域連合消防本部では以下の3点に気をつけてほしいと掲載されていましたので、ピックアップします!
▼以下注意してほしいこと
(1)乾燥注意報や強風注意報の出ているときは、屋外でたき火や畦焼きはしないこと。
(2)屋外でたき火や畦焼きなどを、どうしてもやる時は万一、火が広がってもいいように防火帯を作ってやること。
(3)早朝の湿気が多く、風の弱い時間帯を選んでやること
▲ここまで
防火帯とは、ネットで調べてみると、あらかじめ付近の草をかったりして、風で煽られても火が燃え広がらないようにする干渉地帯のことを差しているようです。
お近くでたき火、畦焼きなどをするときは近くの枯草などに燃え広がらないようにあらかじめ除去したり、防火帯が作りにくいところでは、付近に水を撒いておくなどのことが考えられますね。
火事を出さないような一人ひとりの心がけが必要ですね!
(文:ラッパ担当部長 竹内)
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