大規模停電
本日発生した長野県東北信での大規模停電、
みなさま無事に1日を過ごすことができましたでしょうか。
今のところ、復旧に伴う火災は管内で発生しておらず、ひとまず胸をなでおろしているところです。
今朝、東塩田管内で巡回広報の際にお伝えしたポイントをおさらいします!
停電の後、電気が復旧した際には、火災のリスクが伴います。
特に本日のような平日、人が家を空けている間に復旧したときには要注意です。
是非、地域のみなさまにも記憶にとどめておいて頂けたら幸いです。
電気が復旧した時、電源を切ったと思っていた
電気製品が再び作動。
それが火元となって起こるのが、「通電火災」です。
今朝のような場合、
起床
(…なんか寒いな)電気毛布の電源を消すのを忘れる
↓
ストーブの電源ポチッ (あれ?点かない…)
↓
コタツの電源ポチッ (あれ?やっぱり点かない…)
↓
停電か…仕方ない、このまま仕事に行こう・・・
↓
電力復旧
↓
暖房機器が作動
↓
火災
というケースが考えられます。
また、電力が復旧した際に、コンセント口で火花がスパークすることがあります。
そのコンセントに埃が積もっていた場合・・・
コンセントからケーブル伝いに炎が広がります。
トラッキング火災です。
停電した状況のまま家を離れる際には、
・ブレーカーを落とす
・コンセントを抜く
といった火災への配慮をお忘れなく!
広報部長 坂田
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