上田市消防団第15分団のブログ

おつかれさまです。
今年も操法の暑い初夏を過ごした広報部長 坂田です。


７月６日、『第56回 消防ポンプ操法大会上地区大会』ならびに
『第37回 上小消防ラッパ吹奏大会』が、上田市の上堀グラウンドにて開催されました。



この大会は、上田大会の上位大会であり、
優勝したチームのみが県大会への出場権を与えられます。
（当分団も、3年前に優勝することができました）


選手たちはゴールデンウィークあたりから、この大会を突破すること、
そして県大会を制覇することを目指して訓練を積んできました。

さらに、上田大会で上位入賞を果たしたBチームもこの上小大会へコマを進めました。


2年ぶりの優勝を目指して、まずはご近所の「信州夢殿 長福寺」にて参拝



まずは競技順４番のBチームの操法です。

選手たち、これまでの訓練の成果を十分に発揮してくれました。



続いて、上田大会優勝のAチームの登場。
スゴイ数のギャラリーの方々・・・注目されとる・・・


再び県大会へ行こう！そんな思いを込めて臨んだ大会でした。
選手たちが投げているホース、納得いくまで巻き直して、１時間かけて巻いたホースです。
ポンプも吸管も、大会前日にメンテナンスして元気よく放水できるように整備してあります。
いろんな団員たちの汗と気持ちが込められた大会でした。

選手たちもそんな思いに応えようと必死でした。
攻めの操法でした。


・・・結果

Aチーム：準優勝
Bチーム：9位



Aチームは２年連続の準優勝となりました。
（優勝チームとは1点差）



また、ラッパ団体の部では、当分団の竹内部長・蒲生団員が
上田市消防団の威信をかけて結成された「赤房隊」として優勝！


宮下班長・松原団員・春原団員(指揮者)が活躍した方面隊合同チームが
準優勝と、文句なしの成果をあげてくれました。
第３・第４方面隊チーム

写真から、15分団の法被を探してください



結果としては、正直、悔しいものでした。
どうすれば勝てるのか、もう一度考え直す時期に来ているのかもしれません。


それでも、「ミスをしない操法」ではなくて、「攻めの操法」で挑んだ選手たちの
やりきった顔を見ていると、結果は二の次なのかもしれない、なんて思ってしまいます。


操法の訓練を通して、団員の結束が高まり、技術が向上し、
有事の際にも「信頼できる仲間」がたくさんいます。

「15分団に入って良かった」心からそう思えた2か月間が幕を閉じました。


応援、ご支援・ご協力いただきました各方面の皆様に、
この場をお借りしまして心より、御礼申し上げます。